ザッテレの岸辺の端
昔 塩の倉庫として使われていた倉庫群のひとつが
新しい美術館になりました
ヴェネツィアの抽象画家 エミリオ・ヴェドヴァの美術館です
そこはかつて彼がアトリエとして使っていた場所ですが
不思議な展示をするというので
ちょっと話題になっています
それは「絵が踊る」と称される展示
倉庫の中にはワイヤーで絵が吊るされており
それを見るのですが
しばらくすると
展示されていた絵はするすると上に引き上げられ
奥のほうの収納スペースへお行儀よく列をなして帰り
また別の絵がやってきて展示されます
建築はポンピドゥー・センターで有名なイタリア人建築家のレンツォ・ピアノ
こういう小さな美術館をまわるのも
ちょっと一味違った旅の楽しみになりますね