ヴェネツィアは風景も絵になりますが、ウィンドウショッピングも楽しみのひとつ。仮面のお店、ガラスのお店。絵になります。
今回の旅では散策時間をそれほどは取れなかったのですが、普通のツアーでもそうでしょう。迷路のような路地に、フリータイム30分といわれても、戻ってこれなくなりそうだし。サンマルコ広場で解散、再集合といわれてそんな遠くには行けないなと思っても大丈夫。どこの路地でもウィンドウショッピングが楽しめるのがヴェネツィア。適当に歩いてみましょう。
仮面のお店は本当にたくさんあります。種類も様々。有名な絵画をデザインに取り込んだり、動物のモチーフもいろいろ、レースで作ったり。どこか(他国)で作ってお土産物として並べられている店もあれば、そのお店の奥が工房になっている伝統的な店舗もあります。仮面だけでなく、衣装一式を扱っているカーニヴァル専門店みたいなところも。
ヴェネツィアといえばもう一つ、ガラスのお店もたくさん。アクセサリーや花瓶や食器などの実用的なものから、インテリアまで。様々に趣向を凝らしたガラス製品が美しく並びます。
小さな生き物を得意とする有名なお店。本物そっくりなムール貝、ちんあなごには笑ってしまいました。
交易国だったヴェネツィアには、布地のお店も多くあります。
お菓子屋さんやバールのウィンドウには思わず欲しくなるようなお菓子が。
リアルト橋の上にも店がズラリ。フィレンツェのベッキオ橋も橋の上には貴金属のお店が並びますが、リアルト橋は店の裏側にも通路があるので、橋からずっと大運河を見ることもできます。白い屋根の下が店舗です。