ヴェネツィアかくれんぼ

ヴェネツィアで迷子になろう

やっぱり木? ガラス?

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ぶらぶらと路地を当てもなく歩いていると

観光客のお土産とはちょっとちがう品々が並ぶ店などに 行き着くことがあります

フェニーチェ劇場の近くや アカデミア橋の近くなど

店はとにかく小さく それが迷路のような路地にあるので

一度行ったきり もうたどり着けないことも

あるときたどり着いたのは ガラスの風船の浮かぶ店

日本でも個展が開かれる彫刻家リビオ・デ・マルキのお店でした

くたびれたジャケット 絵筆が入っているくしゃくしゃの紙袋

それらをすべて木で作ってしまう彼は

木のフェラーリなども実物大 車内まで精巧につくってしまいます
 
ガラス作家との競作で 「チューブから搾り出された絵の具」などというものも

お土産には重すぎますが その感性を思い出にもって帰るのはどうでしょうか


 * 画像はパンフレット 2000年 実物大運河に沈む?
             2003年 ゴンドラ空を飛ぶ?  
   もらった絵葉書によればお店の住所はサン・サムエレ3157/A